いいひとの『心』の厠

あなたの為の心の厠です

何も無かった今日を記そう

今日は特に何も無かった

 


いや、何もないことは無いかもしれない

多分明日には忘れてしまうような小さな出来事

 

 

いつもどおりの時間に起きて

少し寒くなってきたのを感じながら会社に向かい

仕事をした

上司に仕事の進捗状況に対してチクリと言われ

後輩と休憩所でバカ話をして笑った

仕事に区切りがついたところで切り上げて帰った

外はもうすっかり暗くて月がキレイに見えていた

家についてご飯を食べてお風呂に入った

布団に入りこれを書いている

 


今日は色々あった

確かに明日になれば忘れてしまうような小さな出来事だ

地味でなんの変哲もない「何も無い1日」

だけど今日も色々あった

世の中で起こる事は全て必然である

世の中は偶然と選択の繰り返し

 

この世に産まれた偶然から最後の死という確定事項までひたすらに偶然と選択を繰り返す

 

しかし本当はそうではないのかもしれない

 

 

偶然を選択していく中であなたの人生に関わりの大きい出来事という優位基準が構築され

 

目がいく出来事は優位基準に影響される


引き寄せたかのように目につく出来事を
また偶然として受け入れ選択していく


数多の偶然を通ってきたあなたの選択は
実は選んでいるようで選んでいない


あなたの出来事をどう捌きたいかという価値基準で判断される

 

 

もはや偶然と選択の連続という領域ではなくなる

 

なるべくしてなった必然だとも言える

 


あなたは悩むべくして悩んでいる

 

あなたはここに来るべくして来た人だ

 

そしてこれから変わるべくして変わる人でもある

 


この出逢いからの偶然を
どう選択して行けるか
変化する未来があなたに訪れる事もまた必然だ

成長の5段階

成長には

無意識 無能

有意識 無能

有意識 有能

無意識 有能


って段階がある

 

自転車を乗れるまでを思い描いともらえるとわかりやすいかも知れない

 

知らないから出来ない

わかっちゃいるけど出来ない

意識してればやれる

意識しなくてもやれる

 

と段階的に成長する

 

さらにその上の5段階目は
どんな段階かというと

 

無意識で行えることを意識してやる
という段階がある

 

無意識的に出来るというのは

慣れて意識しなくてもできるようになったという事

 

慣れた作業をどれだけ繰り返したって再現性やスピード的な成長は多少あったとしても
それ以上は見込めない

 

しかしこの5段階目の領域になると更にそこからこだわり成長につなげていくことができる

 

コミュニケーションで言えば
当たり前に喋れる、報連相が出来てる
というレベルで終わりがちだ


更にそこに意識を向けて行けたら良い関係を作っていけるようなコミュニケーションになるという事

 

営業が上手い人、スピーチが上手い人、お笑い芸人の様に笑いを取るのが上手い人はコミュニケーションにこだわりを持って成長して来た人だと言えるのかもしれない

 

がむしゃらにスキルを身につける前に考えて欲しい

 

何故それをしたいのか

 

あなたの使命だと思える事と重なった時
成長の為の有意識化につながると思う

 

誰かの為に

なんておこがましい

 

それは自分自身のエゴの押し付けだ

 

だけど誰かのためでなければいけないなら

 

せめて自分の為であって欲しいと思う

 

それこそ傲慢であるのではと思うかもしれないがそうじゃない

 

あなたが相手の為と最大限に考えた答えを

あなた自身の為に相手へ押し付ける

 

受け取ってもらえたら素敵な事だ

 

たとえ感謝されなくてもあなたはあなたのしたい事を押し付けただけだから仕方ない

 

 

大事な事は『主体性+自己完結』

 

 

可能性を100%信じてあなたの想いを押し付ける

 

誰かの為に

 

修羅に染まる正義

自分の正義を確信してるって怖い

 

みんな同じ価値観で物事を判断してはいない

 

当事者意識を持って物事を見る事は確かに大切

 

だけど客観的に人の意見を聴く事ができなくなったら

 

価値観の違う正義同士がぶつかって戦争になる

 

あなたの見方も一つ
わたしの見方も一つ
いろんな意見があるってことを認められる

 

そんな
自分の正義を修羅に染めない
柔軟な正義感を持っていたい